大学へ入学してから行動経済学の本を読み始め、気がつけばそれが趣味になり早10年近く経った。
改めて、自分がどこくらい本を読んだか調べたらトータルで30冊くらいだった。もう少し読んでると思っていただけに少しがっかりしたが、何かに役立てるためというよりも単純に面白いから読み続けただけならこんなもんなのかもしれない。
しかし、こんな私ですら、行動経済学を学んでて良かったと思う瞬間が時々ある。
今回はそれについて共有したい。これを読んでくれた人の人生がちょっぴり良くなる事を願って。
※注意※
あくまでも私個人の実体験を基にした内容であるため、行動経済学の用語の使用や説明は控える。気になる方は私の読んできた本を参考にしていただければ幸いだ。
損を上手く操る
「やると損」→「やらなきゃ損」に変える。
人はどうやら損失を意識すれば、確実に損する事は避けたがるようだ。
私の場合、無意識にやらない理由(=やると損)を探してしまうので、逆にやる理由(=やらなきゃ損)を見つけてみる。
止めたい時にすべき三カ条
- それ自体を面倒くする
- それができない状況に身を置く
- やめないと損する事を意識する
上記の三点をまず試す。
どうやら人間が計画通りに物事を進めるためには、時にそれに見合ったコストを払う必要がある。
例えば、痩せたいのにお菓子を食べてしまうならお菓子を隠したり、それを買うのをやめたり、誰かにあげたりする等。
逆に始めたい時にすべき三カ条
- それ自体を簡単にできるようにレベルを落とす
- 今すぐやりたくなる工夫を凝らす
- やらないと損する事を意識する
- 習慣化してる事と一緒にやる
上記の四点を試す。
前述したように、何かを始めるにも何かしらのコストをかける事が有効である。
例えば、痩せるために筋トレを1日3セットするなら、まずは1日1セットまたはそれに挑戦することを目標にしたり、それを毎食後に行うとしたり、痩せないと着れない服もしくは筋トレ用品を買ったりする等。
勿体ないはしょうがない
かなりの時間やお金などをこれまでかけてきたのに、成果が得られないことはよくある。
例えば、UFOキャッチャーで狙ってる景品が取れてないのにまだ課金しつづけたり、釣りしている時に魚が全く釣れない場所にずっと居続けたりする等。
しかし、「良い勉強になった」と思って、今までのお金や努力に踏ん切りをつけた方がこれからの人生をより良くしてくれる場合が多い。
直感で頼りやすい情報は?
何かしらの問題に直面した時、以下の三点で直感的に判断する癖がある。
- パっと頭の中で思いついたもの
- 偶然、視界に入ったもの
- 自分のイメージと似てるもの
例えば、買い物をしてる時にCMや動画の広告で見た商品が目につきやすかったり、似た商品でも価格に差がある時に真ん中のものを選びやすかったり、身長が高い人を見るとバスケやバレーをしていたのかなと思ったりする等。
直感に頼らざるを得ない時は特にこの辺のどれかが発動する事を覚えておくだけで、その後の判断をより良くできる可能性はある。
最後に
ここに書いた術で解決できる問題はかなり少なく、現実維持が殆どである。
それでも、役立つかもと思ってやってみて欲しい。もしかしたら、前よりほんのちょっとは良い方向に進めるかもしれない。