どうも意外と悪い奴も好きなButchです。
今回は❝ヒーロー❞と対峙する存在である悪党について話していきます。
悪党の存在
今までは❝ヒーロー❞とは何たるかを自分が見てきた数々の作品を通して、まとめてきました。しかし、光ある所に闇ありです。必ず対抗する存在、つまり❝悪党❞が登場するのがお決まりです。その悪党は時にヒーローに匹敵する力で襲い掛かり、苦しめる事がしばしばです。
悪党とは何者なのか
では、そんな似たり寄ったりな双方の違いとは何なのでしょうか?
それは❝ヒーロー❞が自分を犠牲にしてでも誰かを守る者であるとするのに対して、
❝悪党❞は誰かを犠牲にして自分の理想を叶えようとする者。であると考えます。
大抵、この対峙が❝ヒーロー❞作品通して双方が争う所以のようにも見て取れます。
ヒーローも悪党に悪党もヒーローに!?
ここで重要な事は
どちらも、❝誰だって❞なりうるという事にあります。
なぜなら、自分の中で❝ヒーロー❞も❝悪党❞も「ある」というより「なる」という感覚が強くあるからです。いつだって❝ヒーロー❞で「ある」わけではなく、とあるその時点で❝ヒーロー❞に「なる」というのが自分の考えです。言い換えれば、「❝ヒーロー❞になる」とは、「その一時のみ❝ヒーロー❞であった」と私は考えています。そして、これは❝悪党❞になるということでも同様のことが言えます。
つまり、誰しも❝ヒーロー❞にも❝悪党❞にも変身できてしまうのです。
たとえ、どんなに自分を犠牲に誰かを助けてきた❝ヒーロー❞も、誰かを犠牲にして自分の理想を叶えようとすれば、それはもう❝悪党❞でしかない。もちろん、前にもブログで書いた通り、その逆もまた然りです。よく❝ヒーロー❞を題材にする漫画やアニメでここら辺をうまい具合に混ぜてる作品を見るたびに、正にこれだ!と実感します。
どんなに勇敢な❝ヒーロー❞だって、残忍な❝悪党❞に変身してしまうのです。
それは反対に残忍な❝悪党❞だって、勇敢な❝ヒーロー❞になる時があるのです。
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